West Gate Laboratory

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Bright NoteをオリジナルハードウェアコンテストGUGEN2020に応募しました

今年10月のMaker Faire Tokyo2020で展示した、電子ピアノ演奏可視化ディスプレイのBright NoteをオリジナルハードウェアコンテストのGUGEN2020に応募しました。

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GUGENとは、「課題解決を主眼としたハードウェアのハッカソンやコンテスト等のイベントを通じて、ものづくり活動を支援する株式会社ピーバンドットコムの取り組み」です。

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実用性や商品性の高いハードウェアを募集しており、せっかくなので、展示するだけでなく、こうしたコンテストに応募してみることにしました。

Bright Noteとは

改めてBright Noteの概要を説明します。

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”Bright Note”は、電子ピアノにつなげるディスプレイで、演奏をリアルタイムに可視化することができます。
音楽とは本来文字通り音を楽しむものですが、このBright Noteをつなげて演奏すれば、音と同時に光を楽しむことができます。

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やっぱりピアノって弾くのは楽しいんですが、どうしたって飽きちゃう瞬間があるんですよね。
Bright Noteを使うと耳でも楽しめるし、目でも楽しめます。そうすると、やっぱり楽しくていくらでも弾けちゃいます。
もともとBright Noteは自分用に作りました。しばらく使ってるうちに電源入れるのもめんどくさくなって使わなくなるかなーと思っていましたが、半年以上経った今も毎日使ってます。やっぱり光ると楽しいです。

なお、動画では結構暗いところで弾いていますがこれはその方が映像的に映えるからで、通常の室内光の下でも十分使えます。

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Maker Faire Tokyo2020でもこんな感じに展示していました。

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技術的な記事は、過去記事をご参照下さい。

westgate-lab.hatenablog.com

westgate-lab.hatenablog.com

westgate-lab.hatenablog.com

Bright Noteの今後

今は、演奏のリアルタイム可視化、(ちょっとした)音ゲー機能などがついていますが、次に実装したいのは演奏の自動採点機能ですね。
現状実装している音ゲーのスコア機能と似ているのですが、一番の違いは、音ゲーは人間が音楽に合わせて演奏するのに対し、自動採点は人間が自由に弾くことができる点です。
プログラムが人間の演奏を自動追従して、弾き間違えや弾き飛ばしを識別して点数に反映します。

ただ、ソフトウェア的にはだいぶ複雑になるので、実装はまだ先になると思います。

最後に

この記事を最後まで見ていただいた皆さん、きっとBright Noteにご関心のあることでしょう。
GUGEN2020の選考にはGUGENウェブページ中の「ほしいね!」数も関わるらしいので、是非ボタンをポチって行って下さい!(以下のページでポチれます)

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